tx別館

流れ流れて早幾年。いろんな役に立つサイトを紹介します。

韓国萌えマンガって日本で出てるんだね

アンニョン!-we are peanuts- 1

アンニョン!-we are peanuts- 1

写真がまだ入ってないので下に貼っておく

『となりの国の女子高生寮ライフ!クラスメートになりたいっ!』
カラーページてんこ盛り!!
いよいよジウォンも高校生!憧れていた学生寮の生活は、1年生同士の3人部屋。オトコノコはかけらもないけど、ちょー元気な仲間たちに囲まれて、今日もかわいく女子高生を満喫中!!
おとなりの国韓国の、トップイラストレーターTiv!待望の初コミックスは美麗カラー満載!!

入寮日の怪談/早起き鳥は朝ごはんをとれる/ないしょ/4月の守護天使/おでかけ/雨の日の出来事/First flash/以上7話+あとがきを収録
(説明:http://www.corebooks.jp/index.php?main_page=product_info&products_id=28638から転載)

べつにそんな国を意識させなくていいと思うんだが、編集者の人は。

連載は日本の双葉社が出している(正確には他社から引き取った)Webコミック誌のComicSeed(1600000PV 17000UU ※2007/8の例=媒体資料より)→Webコミックハイ!で行ったぽい。紙の雑誌の半分くらいの閲覧数だけど、紙で刷らないからほぼ同じ状態かな。もっとのびしろはあるよなぁ。ちなみにWebコミック誌のビジネスモデルはよく知ってるけど、まだどっちかというと2次商品を紙にして採算を取る方向なんだよね。紙のコミックスのほうが収集家が多いからだろうけど。雑誌の印刷代が無いから、2次商品さえ出れば採算への途がある。あ、一般雑誌だと最近は特定携帯サイト系と提携してやってく形が確立されたみたいだけど。


昔韓国に行った時、教保文庫(キョボムンゴ)という大手書店に行くと、普通の日本の漫画のローカライズの他に、アート系の実験系のマンガ誌が出てて案外(作家・イラストレーターの)層が厚そうだなぁと思ったけど、こうしてどんどん入ってきたほうがいいと思う。昔よく講談社とかが日本では(マンガの文法が明らかに違うので)なかなか受入れられなさそうな劇画チックなマンガとかを日本で受賞させて展開とかしてたけど、そういうのじゃなくて、こういう感覚で日本の人がわかるようなのを描ける人のほうが受入れられると思うんだ。それには必要以上に輸入であることを強調しないほうが得策だと思うんだけどね。


オンラインゲームで「マビノギ」とか女の子が可愛いゲームは韓国は前から得意だったので、いつかこういう時代は来るとは思っていたが。今は一般商品だけど、そのうち美少女コミック辺りにも作家が出てくるのかな。


追伸:その時より後、去年(韓国)行ったときはかなりマンガ雑誌市場も売り場が縮小し、壊滅的になってた。日本のは沢山輸入されてるけどね。書籍は多くなってたけど雑誌はあっちも先行き暗そう。

Ads by アイモバイル