西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2008/12/11
- メディア: 単行本
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コレ(書評)見て思ったのはやっぱり飯食えるようになったらその先を見てたんだなぁと今思った。当時からほとんど変わらない絵は、基本的には最低限の描線で上手くないんだけど、人としてのオーラというのはあったよ。絵から発するものと実体と同じ部分があって、エネルギーというかポジティブさとシニカルさが、そのへんの持ち込みの人とは大きく違うんだろうなぁ。
食えるようになるにはガッツも大事だけど、的外れにならないことも必要。
これも朝日の記事末尾によると9万くらい売れてるらしい。12月ウリで年末年始も挟んで7刷っていうのもすごいペースだ。しかし、今急に意識したんだけど、西原さんってよくサイバラって書かせるよね(敬称略)。これは本人は無意識なんだろうけど、にしはらさんっていう誤読を避けるために役立ってるよな。SEOで気をつけることみたいなことやってんだな。