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スポーツ朝鮮の携帯ソフトエロ広告が生々しい

こないだ観光で韓国行ったときに機内でもらった新聞で収集。前々から思っていたけど、表現に制約があるせいか水着から下着レベルなんだけど、逆に工夫している感じがする。紙面はたまに(表現は相当に抑えられた)絡みのあるマンガがあるくらいで、記事はいたって日本のスポーツ新聞にくらべてまっとう。だからなのかな。日本のエロ雑誌やスポーツ紙のそれ系の広告は、きっちりここを見ろってかんじのつくりをしてないし、しかも携帯サイトの広告なんて出会い系だけだけど、こういう昔のQ2広告を思わせる扇情的なやつのほうが、なんかドキっとします。(すべて広告は韓国のスポーツ朝鮮2009年1月17日付より研究目的で引用しました。日本の著作権法では主従がはっきりしていて引用元を明記し、研究目的の引用は認められています)

▲右側に○19と書いてあるのは韓国のレーティング。あちらでは深夜にテレビ番組やテレビの映画を見てると脇にこのマークが出る。TVにチップが埋め込まれていて年齢制限別の番組によって視聴制限がかかるので、この年齢マークはおなじみ。SEXY STAR DATEとか100%LIVEの英語表記でなんとなく内容が判別できる。

▲だらしないポーズだがどこを見ろというのがわかりやすい。下のNATEだのSHOWだの書いてあるのはこちらでいうimodeだのEZWEBだのみたいなもんだと思っていい。大きい番号はコンテンツナンバーみたいな仕組みなのかね。日本でPCで普及しなかったインターネットナンバーだが、確かに携帯のこういうコンテンツだったら番号管理のほうがカンタンでいいよね。

▲これも日本ではありえないくらいのやる気が感じられない寝ポーズだが、見所は右上がメインだってことくらいはわかるよね。日本のそっち方面はひとつの画面に2つ以上の見所をいれようと、アクロバットなポーズばっかりなので、このくらいのほうが新鮮なのだ。

日本の携帯サイトはキャリアの規制のほうが強いせいでこういった新聞広告は公式サイトではあんまり見られないけれど、まあそれの影響で女子向けソフトマンガエロ(いわゆるボーイズラブティーンズラブ、レディコミなどの)隆盛を生んでおりひずんだマンガ文化の発展をもたらしているわけで日本らしいなぁ。

もともとそういう傾向は韓国の携帯サイトでは数年前に既に兆候が見えていて、日本で女子向けの大人コミックサイトなんかなかったころから、韓国では携帯サイトでアダルトを見てる人の多くが女の人だっていう報道があったんだよね。男尊女卑、儒教国家だからっていうのも要素としてはあるのかもしれないけど、家にいる、主婦になるとあんまり(積極的に)外に出ないということで女性が意外にもアダルトサイトを参照するような携帯のヘビーユーザーになるのは当時から見えていたのだ。

このマーケティングデータからみたらあちらのデータを見ていれば、今の日本のケータイの女子向けソフトエロコミック隆盛もうなづけるんだよね。注目していた人は皆無だったけど。なんで、あちらの携帯系の広告を見て「なんだ、表現おとなしいじゃん」とか思うんじゃなくて、積極的にコンテンツ制作の面でも学べる部分はあると思いますよ。韓国語が読めないのでなんかよくわかんないけど、キャリア共通の番号管理システムみたいなのは、見てる限り便利そうじゃないですか。ソフトバンクとかだけでもそうなってくれればいいのになぁ。

http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0605/30/news009.html
このへんを見ると結構すごいなと思うわ。

http://ameblo.jp/jonghyo80/entry-10133143879.html
やっぱSPAMもあるのね。
[rakuten:kankan:10005161:detail]

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