学生が語る「実は本は(書籍は底を打ち、ブックオフの中古販売なども入れると大幅に)売れている、だけど雑誌はだめ。電子書籍はそもそも古本が出ないから活路がそこにある」という話
- 作者: 樽見博
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/04/11
- メディア: 新書
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たしかに中古本の販売量を入れると昔より「本を読んでる」といえるのかもしれないですな。活字離れはウソだと。それは納得。しかし、高返品構造のまま10年きたため、市場は縮んでますが。でも電子書籍に移れば(中古が存在しえないから)いいというものではないと思うよ。電子書籍は、少しはコストが下がるとはいえ、中古本を買いたい人(できるだけ安い本を読みたい人)にはまったくアピールがないからそのままパイが増えると考えていくのは無理じゃないのかな。また電子書籍に関しては、再販などの縛りがないからね…。
雑誌的メディアは特にビジネス誌では(速報性も要求されるというメディアの性格もあるかと思いますが)オンライン雑誌のほうが多くなってきて充実してるというのは同意しますが。