googleブック検索和解のリミットまであと１ヶ月

アメリカ著作権法の基礎知識 第2版 (ユニ知的所有権ブックス)

http://d.hatena.ne.jp/solar/20090403#p1

アマゾン上陸時に対抗でつくったbk1がまったく太刀打ちできなかったように、日本語の「ブック検索」がこれからさらに充実していった場合、日本で競合する別のサービスがうまく立ちあがるとも思えない。作家など著作権者が出版社の頭ごしにグーグルと交渉できるような枠組みも必要になるのではないか。（上記ソースの海難記より引用）

これと同じような事がマンガの携帯配信業界でも行われてますけどね。実質絶版になってる場合に版元を引き上げちゃうケースがある（装丁の問題がありますが）。googleブック検索は著者の著作権は尊重するとしても、版面のスキャン掲載な訳で、ISBN管理していくでしょうから、もともとの版面（権）の関係上、出版社は無視できないでしょう。それより俺昔販促でこれ（日本語版のブック検索）使ったことがあって、今更ですがこんな大問題を産むとは思わなかったですよ。契約解除も不利だろうしこのまま行くしかないですよねえ。