googleブック検索で文芸家協会が声明。とりあえずは防衛策としては和解案に応じることを推奨
Googleを支える技術 ?巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリーズ)
- 作者: 西田圭介
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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書協(日本書籍出版協会)もその方向(まずは参加が妥当)ぽいね。
和解案に応じなくてもいいんだけど、そうすると蚊帳の外で、勝手になにかあったら訴えるしかなくなるからというところでしょうか。単純に国内法規だけで勝負するなら小さい会社でも大丈夫だと思うけど、米国法で訴訟するのは大変だし、米googleなんて腕利きの弁護士たくさん抱えてそうですからね…結局声明レベルじゃなくていきなり訴えるくらい力のある国内団体は存在しないんだろうか。
出版の世界は平和でのほほんとしてましたからね。芸能みたいな強い権利主張で食ってきた業界と違ってよわよわです。黒船キター。
とはいってもすぐに収益があるわけでもなく。
googleはブック検索などやる前に芸能検索でもやって、米国で権利を獲得して日本にも波及させて、あのへんの力関係とか黙殺されぶり(例:北野誠)を改善でもしてほしいもんです。