『新世紀メディア論――新聞・雑誌が死ぬ前に』書評(リンク先)
- 作者: 小林弘人
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2009/04/03
- メディア: 単行本
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本書の前半で述べられるこれらの戦略はきわめて具体的で示唆に富む。言葉や概念の解説も適切だが、残念ながら紙媒体の編集者にとってはやや難解な「"多くのデバイスには遷移なくコンテンツが供給される"」、「"RSSデータや更新を知らせるPINGを集めてくるアグリゲーター"」などの記述のあたりで拒絶反応を起こすかもしれない。(引用元:web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/07/24/5875)
小林さんは出版社の代表でありながらあちら(Web)側の人でもあるからね。例の提示としてはみんなの経済新聞レベルだと(ピンポイントに地域ターゲット広告は打ちやすいものの)ちょっと弱いような気もしないでもないですが。みんな知りたいのは大成功しているモデルなわけで。とかいいつつ、読みませんが。