googleの例の電子書籍販売、秋ごろに日本でも販売へ
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201002240422.html
大きい話なので。9月か10月を予定。実際PHPはやる予定になっているということをアピールしているということは、いまのgooglebooks(旧ブック検索)には拒否感あっても、他の(amazonやipadの)条件が微妙なら「グーグル・エディション」にはのってくるだろという戦略っぽさを感じる。また、日本でのamazonのkindle、英語版の購入はできるものの、日本語展開はまだまだやらないという話もあり、先行することで勝てると踏んでいるのかもしれない。
adsenseでは個人ブログの広告に破格の報酬をもたらせているgoogleでもあるので期待はもてるのだが、現状のブック検索にはあまりチカラが入っていないこともあり、集客導線としてはgoogleの一般検索の上位に強制表示でもされないことにはそこまではいかないだろうなぁ、というのもあるが、本気を出してきたときのgoogleはすごい。
出版社サイドは過去の経緯もあり法律的なものには敏感になるかもしれないが、この販売はgoogleの強力なサーバ技術もあり、サーバーサイドにデータを置くいわゆるストリーミングタイプになるだろうから、データを相手に持たせることにうるさい筋の人も取り込みやすいかもしれない。