iTunes Storeで買う沢瀉（おもだか）

[rakuten:rdownload:10625371:image]
http://www.ady.co.jp/music/omodaka/index.html
にもあるんだけど、沢瀉（おもだか）というプロジェクトがあって、民謡界の大御所金沢明子の声を寺田創一の現代的なトラック（ただしゲーム調のものも多いが…）に載せて、かつテーマが競艇というもの。流通ルートもなにもネットだとitunesで沢とかomodakaで検索するだけでも出てくるんだけど、このおもだかに当てられている漢字の難しさからかかつてのこのプロジェクト、メジャーにはならなかった感じがしないでもない。ネットですらあんまり評価とかが見つからないし。

僕は、なんでそれを買ってるかというと、金沢明子の声というのはまねができないじゃないですか、だから通常の歌謡曲のようにフレーズが脳内に残りづらいというか、よく知らず知らずのうちに口ずさむみたいなことがないのでそれがすごく良い。注:民謡ベースの曲とか難解な曲に限る。下で紹介しているものは一般的な曲。

遠い昔に佐野史郎・マキ夫妻がものすごく金沢明子を絶賛してた時期があって、レコーディングするなら金沢さんとしたいとか言ってたそれを僕はなんとなく覚えているのだが、まああの頃は「ろうそくを前に立ててもろうそくが歪まない」という一種芸みたいなもんが一番メジャーだったんだけど、今になってこういう類の音楽プロジェクトでその凄さを感じている次第です。

金沢明子が歌うソーラン節とか聞きながら通勤してるのは俺くらいだよ。最初はPerfumeとかも入れてたんだけど、やっぱり口ずさみやすいものは業務中に思い出して無意識で口ずさみがちで厳しいので、最近は僕は沢瀉（おもだか）ですね。残りのも全部買おう。（写真は楽天ダウンロード）

これは、競艇だいすき。僕は個人的にはKYOTEIZINCあたりのほうが好き（注：YoutubeにあがってるKYOTEIZINCのVideomixは原型をとどめていない別のものなので、原曲あたりで聞いていただきたい）

これは「予想やさん」これでは音がゲームサウンドにはなってしまっているが、歌い方は基本的にはこんな感じ。歌詞も雰囲気でつかむくらいで完コピとかはなかなかできないでしょ。それがいい。(このビデオサーバは重いので時間帯によっては再生できないかも）

こきりこ節。ゲームサウンドに洋楽とアングラ感が入ったPV。

これがその音が原型をとどめていないKYOTEIZINCのVideoMix。踊ってる人の腕から水しぶきが出てやっと競艇とのつながりがわかる感じだが。原曲はまったく違うサウンドで非常に魅力的なんだがPVないんだよね。
お求めはitunesstore、楽天ダウンロードなどで。USアマゾンのDL販売でも買える。