洋販がつぶれて変わりの会社が日販傘下に誕生
リリース（http://www.nippan.co.jp/news/2008/0826.html）より。
日本出版販売株式会社（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：古屋文明 略称：日販）は、 この度、洋書輸入販売の新会社を設立しました。
日販では、先般の日本洋書販売株式会社の自己破産を受けて、８月上旬より個々の海外出版社と雑誌の取り扱いについて交渉を続け、現在までに「Newsweek」「Economist」「Business Week」の仕入・販売を行なってきましたが、この度、洋書全般（雑誌・書籍）の輸入販売を本格化すべく、100%出資子会社の設立を決定したものです。
日販は新会社の設立によって、書店店頭支援を充実させ、洋書を安定的に供給する体制を構築してまいります。【新会社概要】
名 称： 株式会社DIP（ディーアイピー）
本社所在地： 東京都千代田区神田駿河台４−３
設立年月： 2008年8月25日
資 本 金： 100百万円
株主構成： 日販 100%
洋書の供給はこれでまともになりそうで文化的な側面では一安心。とはいえ、先陣がああなってしまったので、どう採算を取っていくのだろうか。あんまり本業と無関係な不採算会社みたいに売ってしまう訳にもいかないだろうし。あと、なぜDIPなんだろう。既に日販にはIPSという会社があるからIPはそれと同じ意味として、Dになんかの意味があるんだろうな。
