PCゲーム流通で書籍が出る
http://www.i-love-key.net/archives/2008/09/vabunko.html
http://issue.product.co.jp/
すごく長文を書いたのだが全部消えたので省略。
全2話構成のキネティックノベル版『名探偵失格な彼女』。
そのうち、第1話を文庫本として先行販売!全国のPCショップでお求めいただけます。(http://issue.product.co.jp/)
オタクの人しか気にしてない話だけど、なにげにPC流通で本を出すというのは、従来の書店流通と大きくビジネスモデルが違うので、これはもっと出版月報とか、新文化とか業界紙は採り上げるべきだと思いますよ。採り上げられないんだろうけど。
(もし、PC流通側の条件をいじってないんであればですが、PCゲーム流通ルートだと)買い切りですよ! 再販商品の制限も受けないんですよ! ただ僕はこの単価だとスケールメリットがゲームの1/10で、販売促進面以外での効果は感じないんじゃないかと思うのですけど、画集とかになって単価が4倍とかになったら、現状でもやられているCDのPCゲーム流通ルート販売とモデルが近くなってくるので、ビジネスとしても読みやすくなるんじゃないかなぁと思います。
この本がPCショップルートで出ることのユーザーメリット
- ゲーム買う人はついで買いできる
- PC流通だとだぶつくと値段が下がる(書店流通だと定価はいじれない。再販対象なので)
ユーザー側としての問題点
- ゲームショップがないと一切入手できない問題(メール便で通販するか、amazonにe託する必要があるのでは)
- 注文のしかたがよくわからない
- 売り切られた後に手に入れる方法が限られる
- ISBNでなくJANで売られた場合、ブックオフ等の買取に難があるかも
ユーザーサイドでは、もしかしたらデメリットのほうが多かったりするかもしれないですが。
まあやってる人はわかるんで、もうちょっと単体でわくわくする所まで詰めてくれればいいのに。もしかしたら携帯配信、PC配信等を含めた全モデルで考えてるのかもしれませんけど。(というかやったほうがいいだろ)
いや、書店流通もするのかな…あるいはホントにただの販促なのか。