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中国語圏での違法配信書籍・ソフトの広がりを止める方法

不安型ナショナリズムの時代―日韓中のネット世代が憎みあう本当の理由 (新書y)新しい中国人 ネットで団結する若者たち (ソフトバンク新書)
ソフトウェアベンダーとか出版社が一番困るのは共有と違法配信。小さい被害なら百歩譲ったとしても、それで少なくとも1000くらい、場合によってはプレス・印刷数の10倍の被害は受けている。

USのダウンロードサイト等はまだ削除申請が通るものの、中国語圏でやられると版権って何?ってくらい、要は中国で処罰できんのはエロくらいで、それ以外のものに関しては著作権意識が低く、配信の拒否ができないので共有やアップロードされまくり。有料配信サイトもパスワード共有されまくりなのだが、中国圏だといままでどうしょうもなかったのですが、
それらを阻止する画期的なアイデアを考えてくれた人がいました(特に名は秘す)。作家さんもこれで安心!もう中国語圏で違法配信が蔓延することはありません!その方法とは…


中国はSkypeのテキストチャットも指定ワードで盗聴している(とトロント大がデータを発見した)し、検索エンジンも「自由民主」とか「天安門事件」と入れるだけでもうつながらなくなるようなすごい仕組みなので、それを逆に活かしてNGにすればいいんじゃないか、とのこと。/また中国国内在住者で、反中国共産党思想の人は、厳しい弾圧を受ける。/つまりその2つを組み合わせるわけだ。具体的には以下の2つ。*1

・中国のアクセスアタックが過ぎるWebサイトへの対策 
出してイイ場合は反共なテキストデータを置く。メタタグや読まれない所等に反共系のワードを書き込む。中国国内の検索でもWebアクセスでも引っかからなくなるし、見まくってる中国の人も危険思想扱いされます。

・中国圏の違法コピー共有への対策 
本のスキャンデータに反共系禁書などのデータを加える。zipに天安門事件などの動画なども詰め合わせ。で、あげられてる元のファイルと同名でアップ(但しそれを中国圏のソフトで行わないこと。他国でやられている分には追跡されることはないが、中国圏だと中国にデータが残る)。

さあ、これであちらで違法ダウンロードした人はダメージが。禁書については都内にある法輪功関係の中国系書店とかですぐ入手できるよ!

ただし、中国でも本土圏にしか効かないので念のため。とか書いたら「はてな」が荒らされたりして。
あくまで冗談だが、実効性あるかもよ。

*1:あちらでは違法にならないんだから、なんでもそんなことをしてもいいかというとよくはないと思うが、少なくとも無条件に複製が蔓延していく状態を阻止したいという方のためのたとえ話。実際には実行してもあくまでメタタグ以外は「データが所持される」という面でマイナスなだけで、Web上でもテキストベース以外はチェックしていないだろうし、ただちにデータ発覚はしないだろうから、相手が中国から思想面で処罰をされるものではないだろう。PCを押収でもされれば別だが

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