タイトルが体を成す

実話ナックルズ 2008年 11月号 [雑誌]

http://www.cyzowoman.com/2008/11/post_141.html
実話ナックルズレアの１号休刊の話。名物編集者というか「実話GONナックルズ」などでミリオン出版に利益を多大に出した久田氏が流れ流れて出戻りで作った１冊目でいきなり休刊という話なのだが、この記事になってから知った人も多いのでは。

元噂の真相の神林さんの取材で久田さんの取材で出てくる話が花田紀凱の話とは、いくらなんでも（人的に）新しさが無いよ。馴れ合い記事もいいとこ。媒体は「レア」の名前通りレアになってるわけか。

「本家の『実話ナックルズ』や『漫画ナックルズ』がここ数年で売り上げが落ちたこともあり、編集局次長として、その建て直しを先決しよう、と考えたからです」

こんなことを取材でしっかりと言ってしまうのは出版業界が非上場で部数も前号実績で動くから（言っても関係ない）というのもあるからだろうが、露骨に指名した媒体が売れてねーよ、って口外するのって、当事者にとってはどうかなー。同じタイトル（ナックルズ）で出してる点数が増えすぎてるせいもあると思うけど。あとネットによってタブーが無くなってしまい、ホントの闇まで迫らないとぜんぜんつまらないせいもあると思う。歌舞伎町もおとなしくなっちゃったし。しかし、いったいナックルズは何種類あるんだろう。

この記事（サイゾーウーマン）読んでから「ナックルズレア」で検索してみるとほとんどネット書店引っかからないんだよね。もともとネットで扱ってる書店数は雑誌の場合多くないとはいえ、「ほとんどかからない」ということはあんまり営業が頑張って推してないってことの可能性もある。もしかすると鳴り物入りであっても会社としてのルートの力のいれ所はわりと絞ってたんじゃないのかな。
という論調は誤っていて、実話ナックルズRAREという名前で登録されているせいであった。

セブンアンドワイ（既に取り扱い終了）
http://store.shopping.yahoo.co.jp/7andy/t0277196.html

e-hon（トーハン系の書店でも受け取り可）にはありました。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/DetailZasshi?refShinCode=0900000004910168101180

AmazonはISBN（4910168101180）入れても未登録でした。
どちらも現在注文できない、というのは何か理由があるのでしょうか。