Myspaceが(TV番組表情報などを配信する)東京ニュース通信社と組んで月刊雑誌発売
TVガイド表紙で振り返るテレビ50年 (東京ニュースムック)
- 出版社/メーカー: 東京ニュース通信社
- 発売日: 2003/08
- メディア: ムック
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The Myspace.com Handbook: The Complete Guide for Members and Parents
- 作者: T. Brian Chatfield
- 出版社/メーカー: Atlantic Pub Co
- 発売日: 2008/01/20
- メディア: ペーパーバック
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http://www.myspace.com/magjp
新宿から北のほうにしか居ないんで、偏った情報としては「高田馬場のシミズオクトの巨大ビジョンの広告」でもおなじみなMyspace.comですが、雑誌にするということらしい。立脚点をWebに置かないでアーティスト寄りに作ることをオススメします(じゃないと返品が…)。テレビブロスやB.L.T.的なところの感覚は活かせそうですよね。出版月報が嘆いていた若者雑誌系の企画がきたじゃないですか。新しい形態かもしんないが、強気でいける部分がどこにあるのか、秘策があるんでしょうかね。僕は今の日本サイトユーザーの実数だけだと弱いと思うけど、全世界ではアーティスト800万人、2億のユーザーがいますから、なんかたぶんにビジネス的に優位になるアレがあると思うんだな(想像だけど)。あるいはものすごく部数は絞り込んでいくのかもしれないけど。
http://blog.myspace.com/magjp
編集部ブログによると3月に出るのは創刊準備号で創刊号は5月。
ブログによると載せたいことを載せる、知らないこと伝える、あなたが載ってください、みたいなパターンはなんかさ、お洒落になったヒストリーズラン(マガジンハウスの10代オンリーという暴走雑誌)とかブルージーン(もう誰も知らないよね…首都圏で一時期若い女子だけに作らせて売らせていた仰天の夕刊新聞紙)の空気を感じないでもない。投稿雑誌みたいになっちゃうのかな。小悪魔agehaくらいまで、演出してあげて細かく作り込めば売れるかもしれないが。
それにしてもなぜソフトバンクグループでやんないのかが気になる。バンクはそういうの不得意なんだろうけどさ。