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流れ流れて早幾年。いろんな役に立つサイトを紹介します。

高校生に雑誌がいらない時代が来たのか

▲こんな時代だし

先日のCawaii休刊の件で面白いエントリがあったので紹介。
http://d.hatena.ne.jp/dragon8/20090217/1234766163(「Cawaii!」休刊のニュースが暗示する女性誌の未来 ほんとほんやさんのはなし)
ここのサイトはわりとデータを持って話してるのが面白いと思う。
なるほどCawaiiを読む世代の人はケータイ世代になってると確かに電話代が第一で消費をあまりしない(買っても携帯から)、雑誌は読まない世代になってきているということか。

このケータイを中学時代から使いこなす世代が20代になった段階では、この雑誌を読まない世代、必要としない世代が今以上に多くなってくるわけだから、ファッション誌そのものが必要なくなってくる可能性は否定できない。(中略)
もう、旧来の雑誌のビジネスモデルのまま、販売部数の減少や広告収入の減収に歯止めをかけるという努力では通用しない、ケータイを持った世代が大人になった時点では、すべて崩壊してしまう恐れがある。

ほんとあきらめに変わってきましたね。ドコモ憎しの時代になったりして。

http://d.hatena.ne.jp/dragon8/20081010/1223754958(本と本屋さんの話:雑誌は決して死なない!! 生き残れる雑誌考1 ほんとほんやさんのはなし)なんかも

雑誌の売上げが低迷する理由として、編集面のことがクローズアップされることが多く、広告や販売について言及されることが少ない。特に、5の雑誌の配本や販売戦略については、早急に見直さない限りは、どんな内容の雑誌をつくっても売れる可能性は低いままで、売れる雑誌を生み出すことはできない。

と編集内容ばかりが文句を言われているのが変だという実情を理解してくれているw
実際返品率の改善は両輪が揃って初めてできる話。

ただ、過去事例等の成功例が半年でしぼんじゃったりするのであてにならないというのが出版界なので、僕は頼みの綱となっていたCVSの流量が萎んだ時点でもういろいろ見切ってますけどね。

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