講談社が過去最大の赤字

「撃ちてし止まむ」―太平洋戦争と広告の技術者たち (講談社選書メチエ)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000789-yom-bus_all　（Yahoo内　読売）
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090223-OYT1T00789.htm　（同じ記事）
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090223AT1D2308H23022009.html　（日経）
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20090223-OHT1T00250.htm（報知）
講談社の中でも売れている媒体とまったく売れていない媒体があるわけで、関係者からもヤバイヨヤバイヨとは聞いていたのですが。この時期にあしたのジョーを週刊現代に復刻連載した関係か、ニュース収集サイトとかを見ると「過去最大の赤字」の下に真っ白に燃え尽きたジョーのビジュアルが載ってたりして笑えないです。広告、ついで雑誌・コミック等の不振ということですが、雑誌部門扱いの書籍もよいとはいえず、講談社としては売れ筋である３要素とも縮小してしまうとなかなかつらいところ。まあでも講談社くらいの超大手になると広告はともかく雑誌・コミックの一部は外部の派遣スタッフが多く現場で作っている側面もあるので、テレビ局とかに構造としては近い面もあるんだよね。

http://www.shinbunka.co.jp/kessan/kessan-kodansha.htm
どうやら戦後初めて赤字決算を出したのは2003年のようだ。

失敗学のすすめ (講談社文庫)