週刊誌の生き残る道はジャーナリズム?
サイバージャーナリズム論 「それから」のマスメディア (ソフトバンク新書)
- 作者: 歌川令三,湯川鶴章,佐々木俊尚,森健,スポンタ中村
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/07/18
- メディア: 新書
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ネット事業で何十人も食べてけないという実態が書いてあるが当たり前というか、ネット時代になったら本質的には人があまりいらないんだから規模縮小するべきなんじゃないのと思う。圧倒的な取材力、というが週刊誌の個別記事単位でみれば取材チームの基本編成なんて数人なんだから。ジャーナリズムが正しい道、というがマイナージャーナリズム雑誌の類のWebサイトがどれだけ強いのか。強いメディアがやるから意味があるのであって、ジャーナリズムだけでセンセーションを起こしても、結局はソース元をそんなに重要視しない風潮のある現在では、複数週に小出しにするとかのやり方でしか売り上げにつなげることはできない。そもそもWebと本の話がごっちゃだ。