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流れ流れて早幾年。いろんな役に立つサイトを紹介します。

安田理央が作る自主制作直販DVDマガジン、Tumblrがエロ本だという概念のほうが気になる

http://www.cyzo.com/2009/12/post_3439.html
ライター業界が苦しい→中抜きの話題にしていけば記事として持つのはわかるけど、それ以外のところ(Tumblrのメディア論とか)もちょっとそのへん掘り下げて欲しかった。DVDマガジンはコストが安いから低額投資でできる、とはいってもビデオ編集できる環境は必要だし、もともとそのへんが(AV制作などで)周囲に揃っているから安くできるので、これ見ても読者もなかなか真似はできないしね。思想より現実的に作れるのかな、というほうが多分に気になると思うので。

たとえば全機種で互換再生できるのにはこのモードでないとダメとか、簡易編集ならこんな機材(例えば本体処理)でできるとか、そういう「メディアのつくり方」的データの公開みたいなのがWebでされていくといいんだけれど。

僕はTumblrについてクリップ的な使い方はともかく著作権の概念からいうとイラストの場合フルコピーになっちゃうので引用範疇を越えていると思うんだけれど、連携していいものを広げていこうということにもなっていたりするので、グレーだけど悪くはないというか、元がたどれるぶんにはそれは許容範囲かなと。僕の概念では、Tumblrがエロ本というよりはクリップしている人の生命感の発露だと思ってたりします。たとえばかつて入院加療していた友達のTumblrとかみてると、エロが多いときは元気で、エロが少なくなっているときはあんまり元気がない。とか隠れたバイオリズムも見えてきたりするんですよ、クリップするもので。

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