デジタルコミック協議会が海外違法スキャンの蔓延に対応
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/25/news060.html
http://www.digital-comic.jp/ デジタルコミック協議会
http://www.digital-comic.jp/img_top/pdf/20100625press.pdf (PDF注意:要アドビリーダー)
参加出版社は茜新社、秋田書店、アスキー・メディアワークス、イーストプレス、一迅社、エンターブレイン、オークラ出版、宙出版、学習研究社、笠倉出版社、角川書店、幻冬舎コミックス、講談社、実業之日本社、集英社、ジュネット、小学館、小学館集英社プロダクション、祥伝社、少年画報社、新書館、新潮社、竹書房、辰巳出版、徳間書店、日本文芸社、白泉社、富士見書房、扶桑社、双葉社、フランス書院、ぶんか社、芳文社、マガジンハウス、メディアファクトリー、リイド社、リブレ出版。
対応には株式会社スクウェア・エニックス、Viz Media、Tokyopop、Vertical Inc.、Yen Press、及びタトル・モリエイジェンシーという主に海外翻訳出版関連企業と連携して行って行くという。
しかし、この団体よく見るとどこにも連絡先がなく、メアドとHPしかプレスリリース上でも公開されていない。
よく見ていくと、基本的に役員は漫画大手出版社+中堅で構成されており、黄色(成年向け雑誌マーク)でもない、警察推奨のスーツにネクタイの絵の中に女性器隠し絵になってる18マークでもない、黒い四角くて中が赤の18未満マーク(黄色マークをつけたくない雑誌が採用している)を作ったところのようだ。
定例ゲストスピーチで6/18に
2010/06/18
・日本語=マンガ、アニメーションの違法投稿の現状と対策、今後の可能性/Vobile Inc.
というのを行っているので、この関係で声明が出たと思われる。
海外のほうが深刻性をはらんでおり、もう黎明期でもない上に市場縮小しているからファンサブを放置しておく時代でもなくなってきたのだろうけれど、国内で一般コミックをアップロードしてるサイトなんかもまだまだ多数放置されているのだが、現状でここに出てる一般メジャー出版社の方々はご存知なのだろうか。
Webユーザーからは、スキャンレーション対策なら、タイムラグなく海外ファンが適価で買える手段をつくるべき、あるいはiTunesのようにスマートな手段を用意しないと根本的な解決がないのではないか、などの意見が寄せられている。