大沢在昌、「最短5年で紙対電子が5:5になるかもしれない」と予言
http://www.shinbunka.co.jp/news2010/07/h100722-01.htm
これは面白い。
大沢氏は「本が売れなくなった理由」について、第一に新刊点数の多さを指摘した。「取次会社の金融機能に依存し、自転車操業になっている出版社がいけない」(中略)
「出版社は『売りたい本』か『売れる本』しか作ってはいけない。『売れるかどうか分からない本』はもう作らないでほしい」とし、資金繰り目的で粗製濫造を繰り返す業界構造を批判。
「これは書店のせいだけじゃない」としながらも、著者別に棚を作るブックオフに対し、いまだ出版社・レーベル別に商品を並べている書店を嘆いた。