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小向美奈子逮捕の件と芸能売春常習話

ま・く・ら (講談社文庫)

ま・く・ら (講談社文庫)

みんないってますけど、昨年11月、週刊誌に芸能界の売春問題を書いてから、逮捕にいたるまでの問題としていろいろな問題視がされています。

まず元交際相手とされる男が住居侵入覚せい剤で捕まっていて、「小向容疑者と覚せい剤を使用していた」と証言したことで共犯として(小向が)逮捕されたとされていますが、昨年6月につかまった男の証言でなぜ「今」の逮捕なのかということ、また男は主犯格でありながら、名前は出ない上に保釈後行方不明(サンケイスポーツ)とのこと、物証もなしに証言だけで逮捕状が取られていると推定されること、報道ではわざわざ貶めるコメントを複数載せているという点、いろいろと問題があるというか、今覚せい剤逮捕ということにすれば記事の信憑性が無くなる、また芸能系の裏側は警察サイドと繋がっているという点で解釈していけば辻褄があいますね。

もともと芸能と警察のパイプがなかったら、昔の小室氏が麻薬撲滅キャンペーンをやるとかみたいなのも無かったんだろうしね。(小向は)本人がきっぱり否定している点なども気になるところ。

まあ逮捕後に反応でも出れば、そういった考えもすべては無駄に終わるのですが。

いわゆる陰謀論はネット特有のものですが、一般の方で同様の解釈をしている人も多くて、出版されたものに対しての別件逮捕みたいなのは、ありそうな気はするのです。

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ちなみに芸能界売春問題に関しては、メジャーになればスケジュールの問題もあるのであまり無くなっていくと思うのですが、マイナー処では常習的な側面もあります。ここからは対外売春、枕営業といわゆる事務所内愛人・お手つきの話がごっちゃになりますが、僕も以前マイナーアイドルからの訴えで捕まった人とは昔仕事してたので、そういうのは実勢的に昔から知る処で(現場は見てませんけど、当時からモデルからの愚痴はありました)。まあそんなマイナー処ではなくても、某歌謡学校の炉の話とか、いろいろうわさはされていましたからね。手を出す出さないはオーナー次第でやっぱりオーナーに自制がなくて駄目な処は全部お手つきだけど、こちらは接待とかは受けないし(後々の問題防止のため)、優秀な子がいれば仕事はするわけですからあんまりそれがどうであれ、こちらも困らないしお客さんには関係のないことなのでした。

20年前くらいの芸能業界は志望者がむちゃくちゃ多かったので、下のほうはレッスンの会費制とかで強力な吸い上げがあって(かつ新人のグラビア供給で実入りもある)、真ん中へんは事務所や実力者からの寵愛があって(レッスン代タダの愛人関係とか)、上のほうは稼げて実入りがあって、という世界でしたから。でなんかあると下層の人に限って(ケツの)名前出して脅し止めるから問題になるのはごく一部でした。

その後も、(比較的事務所的には堅気っぽい)RQみたいないわゆる美貌だけの世界の人たちとかを見ていると競争が厳しく、仕事をとっていくためには非常にああいう中間世界は、水商売みたいになってますね。(売春は知りませんが、スポンサーを囲むキャバクラみたいな状態はよく見る)。声優世界でも志望者にお手つきというのが、かつてそれなりの規模の事務所であったりしたのが事件化して大変でしたが。

別に「そうしていきたい」というわけではないにしても、仕事がほしくてどうしょうもないような世界の人たちはどうしても「夜に営業」になるのは、それがしたい女の人もいるということでしょうから、現実的にはシステム的に防ぎようがないのかもしれません。付き合いで行かされちゃう人がとばっちりを食うのでしょうね。

P.S.小向容疑者の件は反応出たようですね。

東スポによれば、出てきたけど、常習は否定していましたね。

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