香港・マカオ・モンゴル・韓国・某南の島

今年後半は月刊韓国という感じでかの国に毎月行って来る予定。最近物価が上がっているが、逆に観光客が減って丁度良い。楽なんだもん。あと行きたいのはまたマカオかな。ギャンブルと観光（あと売春、だけど僕はしないよ）しかない街っていう非日常が案外良かった。夜中でも外歩けるし。

さて最近日本では朝青龍に関しての報道がさかん。日本の報道体質がよってたかって誰かをいじめるというシステムなので、はっきりいって朝青龍としてはかなり迷惑なんじゃないかと思います。対して朝青龍の地元、ウランバートルでは地元新聞が特派記者などを出せる状況じゃないのでネットで得た情報で記事を書いているみたいですが、むしろウランバートルあたりのマスコミのほうが冷静なんじゃないですかね。日本のマスコミはみんな、相撲を大きく取り上げすぎ。一般ニュースでやりすぎ。うつみたいな病気は嘘なんじゃないの？　みたいな視点でよってたかってコメントもとめるし、もっと重要な事件は山ほどあるのに、国技だからといってそっちばっかり追いかけて、そのほうがどうかと思っちゃうよね。

テレビとかモンゴルにみんな平気で取材に行ってるけど、モンゴルの平原には結構な多国籍アンダーグラウンド社会が広がっているので、気をつけたほうがいいと思うんだけどな。元々日本利権が入り込んでいるけど、最近は韓国ヤクザがだいぶ増えてる筈（韓国の新聞サイトで読んだ）。まあ、朝青龍自身は自らビジネスやってるくらいなんで基本的にはアングラに行かないようにしてるでしょうけど、タニマチ付き合いとかもあるでしょうしね。スポーツ社会っていろんなお金が流れ込むよね。

まあそれはともかく、昨日は隣に座っている元上司と共通の知人（朝青龍ではない）がかなりモンゴルに食い込んでいるので、あいつ（知人）大丈夫かね、という意味合いでモンゴルのアングラ談義をしておりました。ちなみにモンゴル大使館は渋谷の一等地にあります。僕もあそこに何時間か居たことがあります。ちなみに朝青龍事件自体はまったく関係がないかと思った僕の元にも、朝青龍事件の経済的な影響が。とある理由で力士弁当を頼んでたんだけど、今期は朝青龍弁当は生産中止となったそうな。別の弁当に変えて欲しいと、電話がかかってきました。そうかぁ、今場所はモンゴル風のジンギスカン弁当も食えないのかぁ。そういやまたまた関係のない余談ですが、３年前くらいに、大久保で迷っていたモンゴル娘（留学生）を新宿御苑まで送ったことがありました。モンゴル社会からみると日本の経済発展に学ぶところがあるといってましたが、丸顔の田舎娘だったあの娘も今ごろどうしてんのかなぁ。就職してなきゃ帰国してんのかね？