文春がNumberWebをリニューアル。アスリートブログなどを開設
Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2009年 3/19号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/03/05
- メディア: 雑誌
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10年を迎え、goo(NTTレゾナント)との共同運営から独自運営に切り替える。初年度の目標1,500万PV/月。ワールドカップ、五輪を迎える2010年度は、3,500万PV/月が目標。権利関係のせいか、リニューアル後のサイトイメージにはぼかしが一杯。
Numberブランドはあるにせよ、相当量のニュースサイト配信(によるリンク)やgooからのリダイレクトとかかけてもらわないと、いきなりの新ドメインでのその数値の達成は無理では…ドメインが動くってことは結構重大なのだ。
旧アド: http://number.goo.ne.jp/
新アド: http://number.bunshun.jp/
mixiで出会いコミュが大量削除
危ないミクシィ―大流行!SNSの闇 (Yosensha Paperbacks)
- 作者: 夏原武,後藤ひろし,上村覚,大月隆寛,片岡亮,江建
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2007/01
- メディア: 単行本
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/19/news040.html
携帯での公式サイトはフィルタリングします→mixiは18歳以上しか参加できない状態だとフィルタリングされちゃう→(商売にならないので)18歳未満も使えるように急遽方向転換→健全認定を受ける→いままで18歳以上のサイトだから放置してきたグレーゾーンは削除
という流れなわけで、だからほんとはこのタイミングでmixiが削除してしまうような部分を受け持つSNSサイトが出てくれば、たとえOpenPNEだろうと普通にビジネスになると思うよ。別にmixiである必然性はないし。
ちなみにこれは運営上の年齢の問題もあるんだけど、出会い系規制の関係もある。
ザル法なんだけどね。たとえばサイト側が「出会い」をうたうと届出がいるわけですが、うたわなければ届出いらないような適当な法律。その関係もあって「うたってる」コミュが法的に拡大解釈していけばひっかかってくる可能性があるということで。直接出会いじゃなくても出会いとタイトルにつくコミュが消されてるっていうのはそっちも考えてなんじゃないのかな。
でも、出会いって言葉が使えなくなるだけで、なんか売買春といわず援助交際みたいに、日本流の遠回しな隠語がまた出来てくるんだろうね。
しかし日本は言葉狩りしすぎというか、出会いに関して語り合うだけでもダメってどういう狭い了見なんだよ。
ジュンク堂と大日本印刷が資本提携、大日本が51%を取得、DNP傘下に
なぜ人はジュンク堂書店に集まるのか―変わった本屋の元大番頭かく語りき
- 作者: 渡辺満
- 出版社/メーカー: 自由國民社
- 発売日: 2002/07
- メディア: 単行本
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ジュンク堂は全国主要都市に大型書店33店を展開し、2008年1月期の売上高は405億円、営業利益は4億円。上場を含めた資本増強を検討していたが、「上場以上の効果が見込める」としてDNPへの株式売却による資本提携を決めた。(上記ソース)
とのことだが、大日本印刷側としては教育・出版・ECサービス等をものすごく強くできる可能性もあり、あらゆる出版関係のことの実験等が出来る場所となるだけに、相互にメリットは多大でしょうね。電子出版、ネット通販、オンデマンド出版などを活かした新しいサービス提供も有るようなことが書いてあります。
http://www.shinbunka.co.jp/news2009/03/090318-02.htm
DNPは丸善や図書館流通センター等も傘下においており、印刷の未来を考えればそれは正しい判断ではあるものの、ビジネスとしてはどうなんだろうねー。
週刊誌が売れなくなった理由
- 作者: 長尾三郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/12
- メディア: 文庫
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- 作者: 高橋呉郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/01
- メディア: 新書
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週刊誌編集長―週刊現代・フライデー・Web現代編集長が明かす、スキャンダル、事件報道現場の3300日
- 作者: 元木昌彦
- 出版社/メーカー: 展望社
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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- 作者: 堀田貢得
- 出版社/メーカー: 大村書店
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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うーん、記事をおおまかにまとめると、ビートたけしの襲撃事件、インターネットの伝搬スピード、早刷りを(ソースをある場合は明確にせずに)先に紹介されてしまう、企画力低下、経費削減……
僕は個人的には昨今芸能界が肖像権、パブリシティ権を認めるように強く働いた結果だと思いますけどね。諸外国なんてパパラッチが沢山いるじゃないですか。日本は「芸能」を守りすぎた。テレビだってお約束の会見ばかり。パワーバランスが消失した末かと。あとネットは記事をコピーして短期的にアップローダーに上げるヤツがたくさんいるので、それで買わなくなってるのはかなりあるかと。削除したヤツでも逮捕できるようにするとか、紙側にスキャンプロテクトをかけるようにするとかしないとダメだと思いますよ。
ネットを見てると「ケータイでいい」とかありきたりなコメントしかありませんが、ささった意見としては、「他人の私生活やくだらない数字を分析した記事」に金を払う余裕がないと。SNS(非オープン)なので、ソース明示はしませんが。なるほど。不況時にそんなメディアに金は払いたくないか。金がないならしょうがないか。
米国でどんどん消える新聞、日刊紙のない都市がもうすぐ出現
『ニューヨークタイムズ』神話―アメリカをミスリードした“記録の新聞”の50年
- 作者: ハワードフリール,リチャードフォーク,Howard Friel,Richard Falk,立木勝
- 出版社/メーカー: 三交社
- 発売日: 2005/11
- メディア: 単行本
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学生が語る「実は本は(書籍は底を打ち、ブックオフの中古販売なども入れると大幅に)売れている、だけど雑誌はだめ。電子書籍はそもそも古本が出ないから活路がそこにある」という話
- 作者: 樽見博
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2006/04/11
- メディア: 新書
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たしかに中古本の販売量を入れると昔より「本を読んでる」といえるのかもしれないですな。活字離れはウソだと。それは納得。しかし、高返品構造のまま10年きたため、市場は縮んでますが。でも電子書籍に移れば(中古が存在しえないから)いいというものではないと思うよ。電子書籍は、少しはコストが下がるとはいえ、中古本を買いたい人(できるだけ安い本を読みたい人)にはまったくアピールがないからそのままパイが増えると考えていくのは無理じゃないのかな。また電子書籍に関しては、再販などの縛りがないからね…。
雑誌的メディアは特にビジネス誌では(速報性も要求されるというメディアの性格もあるかと思いますが)オンライン雑誌のほうが多くなってきて充実してるというのは同意しますが。
新聞離れは「夕刊離れ」
おちおち死んではいられない この国はどこへ行こうとしているのか
- 作者: 毎日新聞夕刊編集部
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 2008/09/23
- メディア: 単行本
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少し前の記事になりますが、まとめてご紹介。夕刊は夜に定食屋とかにいくとき以外は昔から要らないと思ってましたけどね。地方だと統合版という、朝刊に夕刊記事がおり込まれてるのが来るので、実際朝刊だけで事が足りるのですが。大体1日に2回配達されるというビジネスモデルが、少しでも出費を控えたい人がすぐに取り入る隙のあるモデルなので、もともと崩れてると思う。
思ったより読んでるじゃん、と思うかもしれないが業界団体のお手盛り調査なので、少し引いて見た方が良いと思う。テレビの調査もテレビの団体がやってるのは、やっぱり少し引かないとね。
本でモテるとかいう付加価値をつければもう少し売れるんじゃないのという妄想
- 作者: 横山建
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2009/03/12
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/kongou_ae/20090317/1237296290
なるほど。女の子にアピールね(裏側に男の読書女子好きな妄想も透けて取れるけど)確かにコメントの人がいうように書店くじとかよりは効果あんじゃないの、みたいなのはあるかもね。
アヒルラジオに思う
- 作者: 荒川進
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1994/12
- メディア: 単行本
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