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流れ流れて早幾年。いろんな役に立つサイトを紹介します。

電車の日、ネットからテレビ、映画というラインは一方的で逆があってもいいと思った。

電車男DX ~最後の聖戦~ [DVD]電車男 DVD-BOX電車男 スタンダード・エディション [DVD]フジの予告づけのせいか、きょうは夕方にも電車男TV版(単発のかな?TV欄みてないので)が流れて、いまもメインの映画版が流れているのだが、映画版は短期間撮影のせいか解釈がずれてるのとか、逆にTV版がメタ構造だったりとか(IT企業に電車を商品化され茶番化されかける話とかって普通に見てたら単なる演出なんだけど、電車男自体が誰かの仕掛けだといわれている説も根強くそういう意味合いでは一般サイトにかぶさってるはてなブックマークのようなかぶさり方でもあり、商業化の極北がフジテレビなのでそれに対する冗談みたいにもなっている)いろんな発見があったよ。月面兎兵器ミーナも流行らなかったしな。


結局原作としての電車男の真相というのは未だにうやむやな訳ですが、リアルタイムにスレッドに参加していた人も友達でいるし、ある意味あのときのスレッド自体はそのまま本当なんですが、できすぎたこの話のに関して、当時これだけ大きくメディア複数社が参加しつつもここまで守秘義務が守られるっていうことは、やっぱりものすごくマーケティングとネット上での釣りとストーリー製作に精通している誰かが仕掛けたものと解釈するのが妥当なんじゃないかなと思いました。


かつてブームだった頃は、リアルなイベントで電車がイベント会場に来てるみたいなことを司会者が言ったり、フジでネット上でのチャットに応えたりというサプライズネタがありましたが、ほんとは誰かということを知る由もなくもない、それらのつてからも数年も経過するいまだになにも漏れないことを考えると逆に不自然だもんねぇ。そもそも新聞類による本の発売日からの煽りぶりすら、数年経過したいま冷静に考えたら明らかに不自然な話(いまでこそネットをソースにしたリアル新聞記事こそ普通だが、当時はもっとアレルギーがあったはず)。


で、それはどうでもいいことですが、ネットから本、テレビ、映画にして最大公約数にして売るというしくみは一方的な構造で歪んでいるので、テレビや映画から逆にネットにしてビジネスになるような形態を考えていかないとなぁ。と見てたら思った。

いや、いろんなサイトの出版にしても初音ミクにしてもそうですよ。ほんとうはクリプトンもだらだらとリアルショップで売ってないで、あーいうのはダウンロード販売にすべきだ。アマゾンがネット内リアル流通の中で優秀すぎるせいもあるが、バーチャルを追求していく姿勢があるならあれこそ即手に入るような感覚があったほうがリアルな未来じゃないですか。PC単位で認証をかけてるからできないということもあるんでしょうが、もーちょっと考えてほしいね。


で、本来ネットがアクセスを得るためにテレビにへいこらへつらって、かつ単体だと大半の利益が下だっていうのもおかしな話だよ、これだけのメディアになっているのに。まあスタートがタダだから広告モデル以外の脱皮が難しいんだろうけどさ。

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