中村屋のボースとAVの待ち合わせに関して

中村屋のボースというのは今でも新宿駅前に中村屋というカレー店＆喫茶店（菓子店としても有名です）があるが、かつて戦時中そこにかくまわれていた一人の男。彼は実は1910年代のインドを代表する過激な独立運動の指導者であり、第一次大戦後にインド独立への活動に、身を挺したという話なのですが、それの子供が書いた本が新刊で出ているようです。

親のほうの一代記の（中村屋のボース）本は、中村屋内の上層階にあるバイキングの待合椅子に座ると「立ち読み」ができる見本があるので、僕はそれで読破したのですが、なかなか壮絶な話でありました。子供のほうの本はどうなんだろ…

中村屋のカレーバイキングはなかなかオリジナリティがあっていいのですが、スパイスの食べ過ぎになるので、家に帰るまでに便通がよくなってしまうのが難点。そんときは、１時間後くらいに西新宿でトイレ探しまくりましたわ。

中村屋は１Fと地下が喫茶店で、編集者の打ち合わせによく使われるのですが、地下のほうの店は使い勝手がよく、昔（15年前くらい）はAVやグラビア雑誌の撮影待ち合わせによく使われていたんですが、ある日を境にそれらが禁止されたんですよねぇ。なぜわかるかというと、メイクさんスタイリストさんが常に荷物が多いから、入り口で止められる、と。

でも、AV面接ぽいくらいの待ち合わせは今でも夕方くらいにはよく見ます。最近はメイク無しみたいなのも多いし、荷物がなければ問題ないから、すり抜けらるのかも。

インドの革命から日本のエロまでが同じ場所に同居しているのが、新宿の奥深いところだと思います。