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宝島社の人のお通夜に行ってきました

田舎暮らしの本 2008年 04月号 [雑誌]宝島社編集部長の故・宮永秋彦さんのお通夜にいってきた。すべての人が20年ちょい前くらいの面識なので、ほとんど覚えられていないのですが、強面ジャーナリストだった石井慎二氏とか、当時は毎日毎日いろんな机を巡回していた社長とかの上層部がそれなりのお爺さんになっていたのが一番びっくりした。


もしかして最近宝島社は総まとめ本ばかり作っているのはそういう(上層部が年をとった)事情なのだろうか(会社としては広告も多く部数も萎まないファッション誌が強いので、傾くことはないだろうが)。


宮永さんは田舎暮らしの本の全盛期を仕切ったり宝島社文庫を創刊当初に月10冊出したりしていた人なのだが、ガンだったのでしょうがないといえばしょうがないのだが、20年ちょい前とはだいぶ変わっていた。当たり前だが。現在の田舎暮らし〜は、佐藤さんという方が編集長ですが、やはりバブル末期のあの頃は、宮永さんとか他の方が本として試行錯誤を続けており、面白かった。



そんな頃の人の話
http://www.geocities.jp/miyakozi81/ayumi5.html
あー、この人もお通夜で見た。
http://blogs.yahoo.co.jp/miyakozi81/35366422.html
当日の遺影
http://blogs.yahoo.co.jp/miyakozi81/35436963.html
彼の遺したもの


こんな記事も。
http://www.1101.com/editor/2003-11-27.html


たぶん名前間違えられてるがこのエピソードも宮永さんだろう。
http://www.yamabiko2000.com/modules/wordpress/index.php?p=25


たぶん体に異変のある頃はこんな仕事も。今思うとかなり縁深い。
http://www.yukan-fuji.com/archives/2006/04/post_5433.html


旧雑誌「ポンプ」から未だに出版やら新ビジネスやらに関わっている橘川さんの日記(3/22)
http://www.onbook.jp/kit/2008/03/post_146.html
そうか、当時の現代新社が洋泉社なのか。
僕も橘川氏が神田で有線を使ったラジオをやってたときに1回飲んだけどもう覚えてないだろうな。
しかしタイトルの日付が間違ってるのはどうよ



わりと浅くて深い縁というか、僕は田舎暮らしの本は1号、数ページ分しか手伝ってないんだけど、宮永さんの部下や知り合いとはいまでも縁があったりするんだよね。たぶん今頃は本葬か。ご冥福をお祈りします。当時、すぐ隣で別冊宝島ブックレットとかを編集していた現:ウェイン町山さん(id:TomoMachi)はいまや「はてなダイアリー」界隈ではメジャーなブロガーでもありますが、この件知ってるのかなぁ。通知は行ってるんじゃないかと思いますが。一応IDトラックバック送っておきます。といっても彼も、僕がなんだかは知らないんでしょうから特に返信はいらないですが。


人は二十数年するといろいろ忘れてしまうものなんだ。田舎暮らしのライターの人に「それ、四半世紀前でしょ?」っていわれたらもともこもなし。(誤解を避けるために書きますが、僕は宝島社の人ではありません)。


ああ、思い出した。彼は会う前くらいにBoomという本を出していて、そのへんの関係もあって当時若者系メディアとの接触が激しかったんだよなぁ。だから縁があったんだよね。


周りの編集者がどんどん50代60代で死んでいくのを見ているので、デスクワークとストレス・酒などによるデメリットというか、寿命とそれまでやっていくべきこととのバランスを考えてしまいます。

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