出版関連セミナー
誰にでもできる「セミナー講師」になって稼ぐ法 (DO BOOKS)
- 作者: 松尾昭仁
- 出版社/メーカー: 同文舘出版
- 発売日: 2006/06/23
- メディア: 単行本
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以前はその人も結構その類のセミナーの類に出てたんだそうだが、結局いろいろ出た結果は「昔のえらい人の自慢話にお金を払って付き合っているだけ」だと思ったのだそうだ。うん確かにOB的なポジションの人が多いしね。あと、たまにイベント会場などでリアルタイムでえらい人のお話とかもあるけど、そういうところでは自分のビジネスの宣伝みたいな話しかしないしねぇ。「中にはファンの人がサインねだったりする」ということで有料のファン集会みたいなもんだと。役立つものもあるだろうけど(過去の話でかつ環境が個別に違いすぎる点から)そのまま翌月のビジネスに生かせる話なんて皆無だから、大筋はそんなものではあるよなぁ。
そういう彼はこれからは学校とかそのへんのカルチャースクールに行ってWebとかタッチタイピングとかを速習しようかと考えているようです。確かにそっちのほうが時間とか費用対効果では大きな差が出るし、むしろ出版がダメになりつつある中では(たとえ自費であろうと)仕事にも役に立ち少しずれた別のことを覚えておくくらいのほうが絶対に役に立つ。なるほどねー。おいらもバンフーカルチャースクールでドリームウィーバーの速習でも受けてくるか(といいながらやらない)。やらない人とやる人の差っていうのは、いつか大幅に出てきます。
あとへんに俺の環境自慢とかをするなら、「即返品を5%下げる方法」みたいな釣りテーマとか「誰も教えてくれなかった2次配信による副次収入」とか「アジア発注による付録原価率の低減と問題点」とか、「労働基準監督局との折り合いのつけ方」とかもうちょっとリアルなテーマがほしいよね。
- 作者: 角森洋子
- 出版社/メーカー: 労働調査会
- 発売日: 2008/08/02
- メディア: 単行本
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