匿名作家という概念も成立するか

[rakuten:book:10808651:image]電車つながりで思ったんですが、誰だかさっぱりわからないまま原稿を寄稿する作家、という概念もありかもしれないですね。作家というのはかつては電話番号がものすごく価値があって、でもいまはネット時代なのでそうでもなくなったんですけど、まあ一応担当を永遠に１人に絞って守秘義務という面だけしっかりすれば事実上の匿名は可能なんだけど、でも刑事告訴とか国税が入るとわかっちゃう話で、永遠に本名を隠すには、原稿料を金券で受け取るとか現金でもらって法的にはアレな偽名領収書を出すぐらいしか手段は浮かばないですが、いまならたとえば原稿料をPaypalで決済してもらって明細精算してもらったりすれば、国もまたぐしなかなかデータでなさそう。それで明細送付先を私設私書箱からの二重三重転送にしちゃえば事実上誰にもあわなくて、誰も正体を知らなくても作家として活動できるかもしれないなぁ。