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おじいちゃんのセックス

おじいちゃんにも、セックスを。 (別冊宝島 1502 カルチャー&スポーツ)この本昨日、am/pmにいったら並んでいてなかなかびっくり。コンビニ入れる戦略性はすごいけど、恥ずかしげな本なので、果たして売れるんだろうか。あとなんとなく作家陣を売りにしているのがプラスマイナスというか。


いろいろ確認したらこの「おじいちゃんにも、セックスを。」はバブルの終わった98年頃の宝島社の企業広告のようだ。


http://tkj.jp/koukoku/ の一番下。この頃から意見広告みたいな方向になっていった様子。


ファッションで売れたお金がこっちのほうに流れていくとはさすが上昇志向の強い蓮見社長の会社だけはある(昔は社長が毎日各テーブルを回ってたもんだが、今もそうなのだろうか)。あそこは、オフィスを綺麗にしたいので、会社に荷物を置けないので有名ですね。昔入社試験を誘われたけど入らなくてよかったよ(僕は片付けられない系なので)。


で、肝心の本だが、1500号記念、ということだがなんだかつかめない上に企業広告本、かつ自画自賛系でもあり、見出しを見ても、タイトルとも一致した内容とは理解してもらえないんじゃないかなぁ。というかおじいちゃんが「セックス…セックス!」とドキドキしてコンビニで買ったら広告本だった!って、勝手にだまされちゃうよ! まるで表紙にだまされて中はサブカルだったりした、昔の自販機本だよ!


http://tkj.jp/book/book_20150201.html


中読んでないけど、これは難しそうな… また週刊少年宝島に続く伝説を生みそうな気がします。

執筆陣(出演?)はかなり豪華で
石田衣良夏木マリ三宅久之金田一秀穂・井上トシユキ・田原総一朗田岡俊次三浦展やくみつる小沢遼子岩見隆夫松原隆一郎弘兼憲史逸見晴恵岩井志麻子常盤響森永卓郎山田五郎河瀬直美川村カオリ


お、井上さん、田原さんより前扱いなのはどうよ。


まったく中見てないですが、もしかして広告という建前で社史を売っちゃおうっていう試みなんだろうか。
それとも広告にかけた巨大投資の回収フェーズのつもりなのだろうか。


でもね、こういう社長・会長が意思通したいことが、(無理やりでも)ある程度そのまま行っちゃうのが力だと思う。言ってもできないことって出来ないからねぇ、力のないとこだと上が鉄道弘済会KIOSK)に入れろって言っても何年も通ってやっとだったりするから。

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